environ

ENVIRON(5)                  Linux Programmer's Manual                 ENVIRON(5)



名前
       environ - ユーザ環境

書式
       extern char **environ;

説明
       `環境'と呼ばれる文字列の配列はexec(2)によってプロセスが開始され るときに利用可能となる。 これらの文字列は規則により
       `name=value' という書式を とる。共通の例を以下に示す:

       USER   ユーザのログイン名(BSD 起源のプログラムによって使用される)。

       LOGNAME
              ユーザのログイン名(システムV 起源のプログラムによって使用される)。

       HOME   ユーザのログインディレクトリ。 パスワードファイルpasswd(5) から login(1) によって設定される。

       LANG   LC_ALLか他の特定の環境変数によって上書きされないとき、ロケールカ テゴリに使用されるロケールの名前。

       PATH   sh(1) や他のプログラムが不完全なパス名のファイルを検索するときに 適用されるディレクトリプリフィクスの順番。 プリフィクスは
              `:' によって区切られる。

       SHELL  ユーザのログインシェルのファイル名。

       TERM   出力が準備されることになっている端末の種類。

       PAGER  テキストファイルを表示するためのユーティリティ

       EDITOR/VISUAL
              テキストファイルを編集するためのユーティリティ

       環境に名前を追加する場合には、sh(1)のexportコマンドと `name=value'を使用するか、csh(1)を使用している場合には
       setenvコマンドを使用する。 exec(2)の引数としても環境を設定することができる。

       name=valueの設定が周知のシェル変数と衝突するのは危険な慣習である。 そのような設定はサブシェルや system(3)
       コマンドに予期しない作用を起こす原因となる。

関連項目
       login(1), sh(1), bash(1), csh(1), tcsh(1), exec(2), system(3).



Linux                           October 21, 1996                      ENVIRON(5)